人生詰みサイクル

脊椎反射で即清書

パロディネタによる賞味期限の付与

   ギャグ系のアニメや漫画は他作品をモチーフにしたネタ(所謂パロディネタ)を使用することがある。最近のアニメだと、 ”おそ松くん” が例に上がるだろうか。第2話目からは減ったものの、第1話はパロディネタがとても豊富だった。
   このパロディネタについてなのだが、パロディネタを使用することによって、その作品に、面白さの賞味期限が付与されると考える。一概に全てのパロディが賞味期限をさせるというわけではないと思うが。
   この記事を書くきっかけになったのは、友達に勧められた ”じょしらく” を鑑賞したことがきっかけなのだが、 ”おそ松くん” で話すことにしよう。

   面白さの賞味期限というのは、ある程度の期間が経てば、そのネタの面白さが少なくなっていくということ(消費期限ではなく賞味期限なので完全に腐るわけではないのだが)
    ”おそ松くん” の第1話を例に考えてみよう。色んな人気のアニメの要素を詰め込んだ内容だったが、アレを数年後に鑑賞したらどうだろうか?そるにゃんはそんなにウケるとは思っていない(あくまで主観)確かにあのパロディネタはとてもよくできていた。進撃の巨人ネタなんてBGMまで似せてきてたし。
   だが、ネタのチョイスが ”流行り” の作品なのが問題なのである。簡単にいうと、ドラえもんミッキーマウスのネタをするのと、進撃の巨人やハイキューのネタをするのでは、全然違うよねってこと。(別に進撃の巨人やハイキューを批判しているわけではない)
   パロディネタが時事ネタ、つまりは専門性を獲得するにつれて、賞味期限が発生し、また期限が短くなる。ということが言いたいのである。歴史的ネタと時事的ネタは近く見えるが大きく違うものである。何年もその形として残っていく ”作品” が時事ネタをしようすると賞味期限が付与されてしまう。時事ネタを盛り込んでも当時の人間ほどには未来の人間はウケないのである。
   歴史的ネタの例にドラえもんミッキーマウスを挙げたが、これも何十年何百年と経てば時事ネタになってしまうのかもしれない。やはり、他作品のパロディネタは賞味期限を作ってしまうのである。

   パロディネタはウケやすいし笑いに直結しやすいから度々ギャグ作品に用いられるが、名作をつくる点においては不適切、とそるにゃんは思う。 ”じょしらく” を見て、時事ネタが面白くねぇなぁとは思っていないけれど、 ”けいおん” のが断然面白いなぁって思ってしまった。
    ”けいおん” ってパロディネタを使ってたイメージないんだけど、あの作品マジで神じゃね?まぁそるにゃんはそもそもアレはギャグ作品じゃないと思ってるけど。

   最後にもう一度。いくつか作品のタイトルを挙げたけれど、どれも面白くないって言ってるわけではないです。