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人生詰みサイクル

脊椎反射で即清書

女性と触れ合う事のない生活の童貞オタク社会人がメイド喫茶に行くとこうなるの御話

職場は男しかいないし、LINEの友達にママ以外の女性がいないようなリアルお察し童貞の僕は、ついに昨夜、メイド喫茶に行ってきたお

いつもの通り、時系列を沿って綴る。

今夜は友達と遊ぶぞ〜って前から決めてたからどこに行こうかな〜って考えながら仕事をしていたら、ふとシュタゲのフェイリスたん(というより彼女に萌え萌えするダル)が頭をよぎり、

メイド喫茶の機運」

という術式を展開、詠唱により、体感で3時間くらい仕事が楽になった。

仕事を終えて恋愛経験のある友達(童貞らしいけどキスしたことあるし彼女いたことあるからガイジ、こんなやつはもはや童貞とは言わない)と二人で遊びに行く。まずはお腹を満たそうって事で焼き鳥屋に入る。普通にうまい。ちなみに僕はせせりが好き、あの優しいお肉って感じが女の子って感じしません?

いざメイド喫茶へ!と意気込んで店を出た瞬間にキャバクラに勧誘してくるイケメンお兄さんが現れて、2秒くらいどっちに行くか迷った…わけもなく脊椎反射で断る。僕は ” 萌え萌えにゃ〜んっ♡ ” がしたい。

店の目の前まできて、ちょっぴり後ろめたさを感じていると友達が躊躇もなく入店して(友達は3回目)僕は唖然としたのだが、入店したら客が多くて今度は呆然って感じだった。(なんで客みんな見た目ウェイっぽいんだよ…おまえらほんとにオタクかよぉ!?)

この店、メイドさんがローテーションする感じで接客してくれたのだけれど(他のメイド喫茶知らんからこれが常識なのかさえ知らない)、初めのメイドさんは大人って感じの人だった。メイドって感じではなくどちらかという嬢というか、お姫様とはかけ離れてる感じだった。

まずドリンクを注文するんだけど、萌え豚だから「あいすここあ」が目に止まり注文する。いや、そこはもうホットココアにしろやーーい!って言わないで。ちなみに友達はアルコールを注ぎ込んでた、お酒飲んで記憶飛んだら勿体無いやろ!って思うんだけどお酒飲まないとこんな店に入れないとの事、意味がわからないですね。

ドリンクが届いて、お祈りをメイドさんと一緒に唱える。掛け声に「にゃん」があって僕歓喜。ほんとにはじめて?って言われたけど、僕は日頃からにゃんにゃん言ってるから抵抗なんてないんだよなぁ。

この時ににゃんにゃん言ったからスイッチが入ってしまって名前聞かれた時に本名を名乗るつもりでそるにゃんって言ってしまって垢を特定されていないか心配なのは内緒だ()

メイドさんとカラオケ対決するサービスがあって、僕は憧れの蒼井翔太の「絶世スターゲイト」を歌う、ちなみにアニメは見てない。友達はボカロの1925を歌った。メイドさん星間飛行を。キラッのポーズしてほしかったなぁ!?

基本的にいつも友達から僕の歌唱はキモいと否定される(さらにいうとみんな僕より点数が高い)のでメイドさんに褒められてテンションが上がる。ほんとこのちょろさはリアルお察し童貞。

しばらく会話してたらメイドさんがローテーションして次のメイドさんがくる。

 

 

ーーこの時の僕は、忘れてしまってたんだ、自らの青春を生贄に積み上げた鋼鉄の精神を。

 

 

メイドさん「さっき蒼井翔太歌ってたよね!めっちゃかっこよかった!」

たしかこんな感じの事を言いながら来たはずだ。僕は蒼井翔太を知ってる女性に初めて会ったし、同時に歌を褒められたしで、気分は一気に 上昇-Rising する。さらにこのメイドさん、めちゃんこ可愛いのだ。

的確なイメージ画像を上げられないけど、虹色デイズの小早川さんを毛先もうちょい短くしてもすこしメイクで目を強くした感じのような気がする(女の子の顔を直視できないオタクだからもう記憶が曖昧🐌なの本当に死にたい、昨日の俺を殴りたい)

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はぁああああかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいで脳が埋まる。いやもはや可愛いではなくしゅきぃ…。思考回路が同じところで輪廻して言葉が詰まる。

彼女が自分の話を色々してくれてとても楽しくなった。僕が高校の時に好きな女の子から彼氏との色々を聴いて幸せになってたあの感じと似ていた。彼女は声優やBLが好きで、さらに言うと興津和幸さんが好きらしくて、「あおかなのしんどーさん!」って言いたかったけどなんか僕が今築いてる ” 腐向けが好きなオタク ” のイメージを壊したくなかったので隠した。

あ、見た目がオタクに見えないって言われるの、そーゆー世辞ってわかってても童貞だから嬉しいですね。2ヶ月ぶりくらい?にワックスつけたけどほんと甲斐があったなと思いました。

無限に彼女と一緒にいたいって気持ちが芽生えてきて自分でもちょっとまずいなって我を取り戻し始めた頃、どうやら彼女が退勤っぽくてローテーションする。(そしてここで見惚れて名前を名乗ってくれた時に覚えてなかった事に気づき悲しくなる)

次にきたメイドはサーバルちゃんだった。わーすごーい!ってめちゃんこ言われてわーーーー!すごーーーーーーーーい!()

ここで完全に我に帰る。自分が過ちを犯しかけていた事を自覚する。彼女たちはメイドである。友達でもなければ恋人でもない。そして一人のメイドを独占する事もできない。メイドさんはみんなのメイドさんで、メイドさんみんなが僕のメイドさんなのだ。お気に入りのメイドさんをつくることは許されないのだ。好き嫌いを作ってはいけない事に今更気づいた。

そしてメイドは仕事である。僕みたいなリアルお察し童貞でも女の子と会話ができる、お金の力は偉大で、残酷だ。お金を払えば可愛いメイドさんと会話できるのは、お金を払わなけれは可愛いメイドさんと会えない事を意味する。そこには絶対的な距離が、世界の違いがあるのだ。この感覚は彼氏がいる女の子に片想いする感覚に似ていると思った。

やはり僕はさっきのメイドさんに惚れかけている、これは危険である、そう認識した。(いや〜彼氏いる女の子が席が近いからっていつもおはよう!って言ってくれるだけで卒業までずっと片想いするオタクはちょろいな〜)

こんな思考を脳内が支配してしまったせいでここからのメイドさんについてはあまりよく覚えてないのだが、さっきのメイドさんが退勤する瞬間たまたま目に止まって、目があった時にメイドさんが僕に手を振ってくれて 急転直下- fall in love しそうになった。

優しい女の子は嫌いだ。その行為は好意ではなく優しさだと知っている。僕はそれを高校生活での片想いで学んだ。僕の話を聞いてくれるのも、僕に話してくれるのも、全て優しさという事を。真実は残酷だから嘘は優しいって比企谷くんも言ってた。だから彼女が手を振ってくれたのも優しさなのだ。しかし、勤務時間を終えて帰るだけ状態のメイドさんが手を振ってくれたという事実は、それが仕事ではなく優しさである事を証明してくれて嬉しかった。(お家に帰るまでが仕事ですとか遠足みたいな事言わないで)

どうして僕は仕事の疲れを晴らすためにメイド喫茶に行ったのにこんな失恋みたいな気持ちで店を後にするんだろう…と思いながらお会計して、3000円払った。2時間いたらしい。僕を落としかけたメイドさんとは多分20分もいなかったんだが、あの幸せな時間20分で3000円は大変安いなと思いました。また行きたいというよりまた会いたいという言葉を使うのが正解の感情が湧いたので、多分もう行かないと思います。さらに言うと、彼女と萌え萌えきゅ〜んなプレイしたいとは思わなかったしね、メイドじゃなくて友達として接して欲しいって思ってるの完全にご法度だと思う。

ソープなんて行ったら嬢に恋してしまうから行かない!って言った僕だけど、メイド喫茶で恋しかけたの自分でもちょろすぎるなぁって思いました。

ちなみにこの後、家に帰るのもなーってなってウェイな幼馴染と価値観が僕と真逆のガイジを追加してカラオケに行ったらやっぱり僕の歌が全否定されたので優しいあのメイドさんしゅきぃ…あぁメイドさん、どうしてあなたはメイドなの